富士重のリサイクル実績、3億6373万円の黒字…2014年度

自動車 ビジネス 企業動向
富士重工業本社エビススバルビル
富士重工業本社エビススバルビル 全 1 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)は、自動車リサイクル法に基づく2014年度(2014年4月~15年3月)の再資源化などの実績を公表した。

2014年度の実績は、シュレッダーダスト(ASR)では18万7280台、3万0041トンを回収、このうち2万9263トンを再資源化した。ASR再資源化率は97.4%となり、2015年度法定基準である70%を達成した。

エアバッグ類は、13万4464台(35万1438個)を引取り、2万7059kgをリサイクル施設に投入し、2万5451kgを再資源化した。再資源化率は94.1%となり、法定基準の85%を達成。フロン類は15万8697台、4万2177kgを引取り、適正に処理した。

再資源化に要した費用は14億9765万円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金は総額18億6138万円で、全体収支は3億6373万円の黒字となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る