トヨタの欧州小型MPV、バーソ に2015年型…最上級グレード登場

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トヨタ バーソ の2015年モデル
トヨタ バーソ の2015年モデル 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の英国法人、トヨタUKは5月中旬、『バーソ』の2015年モデルを発表した。

バーソは、トヨタが欧州市場向けに専用開発した小型MPV。現行モデルは3世代目にあたり、2009年3月のジュネーブモーターショー09で発表された。トヨタのトルコ工場で生産され、欧州Cセグメントの小型MPVでトップクラスの快適性や安全性、使い勝手の良さが追求される。

現行型のデビューから3年半が経過した2012年秋、パリモーターショー12において、トヨタはバーソに初の大幅改良を施した。そのハイライトは、新デザインのフロントマスク。『オーリス』と共通イメージに改められた。このフロントマスクをはじめ、従来型の部品の470点以上が一新された。

今回、トヨタUKは、バーソの2015年モデルを発表。最上級グレードとして、「トレンド・プラス」が設定された。本革内装と後席用DVDエンターテインメントシステムを標準装備し、上級志向を鮮明にしている。

また、このトレンド・プラスを含む一部グレードに、「トヨタ・タッチ2」と呼ばれるタッチパネル方式のマルチメディア&ナビゲーションシステムを標準採用。さらに2015年モデルでは、全エンジンがユーロ6の排出ガス基準への適合を図っている。

《森脇稔》

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