【パイクスピーク15】チームAPEV、最高出力1.1MWの新型EVで総合優勝を狙う

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2015 Tajima Rimac E-Runner Concept_One
2015 Tajima Rimac E-Runner Concept_One 全 2 枚 拡大写真

電気自動車普及協会(APEV)は「パイクスピーク EVチャレンジ実行委員会」を組織し、6月22日から28日に米国コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに「TEAM APEV with MONSTER SPORT」として参戦する。

同プロジェクトでは、2012年の初参戦以来、地球環境の保全と電気自動車(EV)の普及を訴えてきた。今年から始まる第2フェイズでは、2012~2014年の第1フェイズの実績を基に、EVによる初の総合優勝を目標に掲げ、EVの可能性を極限まで追求した新型車両を投入する。

新型車両「2015 Tajima Rimac E-Runner Concept_One」は、シャシーやパワートレーンを刷新。タジマモーターコーポレーション、SIM-Drive、RIMAC AUTOMOBILI(クロアチア)が車両製作に参加し、世界初となる1.1MWの高出力EVレーサーを開発。0-100km/h加速は2.2秒、最高速度は270km/hに達する。また、タイヤサプライヤーは引き続きGiti Tire(シンガポール)が努め、1.1MWの最高出力に合わせて開発された専用タイヤが供給される。

新型EVレーサーは、パイクスピーク・レジェンドであり、APEV代表理事を務める田嶋伸博氏がドライブする。

《纐纈敏也@DAYS》

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