【ワイヤレスジャパン15】運転中の眠気を検知する機械で新規ビジネスを開拓…ユニオンツール

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ユニオンツールの眠気通知器
ユニオンツールの眠気通知器 全 2 枚 拡大写真

ユニオンツール(本社・東京都品川区)は、東京ビッグサイトで開催された「ワイヤレスジャパン2015」に5月27日発売の安全運行補助ツール「眠気通知器」を展示。これからカー用品店などを通して販売していきたいという。

眠気通知器は運転中の眠気を検知しドライバーへ通知する安全運行補助ツールで、センサー付のベルトを胸の辺りに装着してスイッチを入れるだけ。すると、センサが心拍周期を計測してアラームを鳴らすのだ。

「眠くなると、心拍に変化が現れるので、それを検知してアラームで運転手に通知するようになっているんです」と同社関係者は説明する。しかし、販売ルートの確立がまだの状態だという。

というのも、同社はこれまで産業用切削工具など主に販売しており、それとは販売ルートも販売方法も違うからだ。そこで、今回の展示会に出展し、来場者の反応を見ると同時にカー用品店などに同社の製品を知ってもらい、扱ってもらおうというわけだ。

運送関係の人にはなかなか好評のようで、同社はこの商品で新規ビジネスの開拓に弾みをつけようと考えている。ちなみに価格は9万円だ。

《山田清志》

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