トヨタ モビリティ基金、New Cities Foundation の調査・分析に協力

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トヨタ・モビリティ基金(TMF)は6月3日、スイスのジュネーブに本拠地を置く非営利団体 New Cities Foundationが行う、コネクテッド モビリティ イニシアチブによる調査への協力を開始すると発表した。

同イニシアチブの目的は、政府が主導的に先進的な取り組みを実施する世界の大都市を調査し、得られた洞察や教訓を基に、大都市のすべての人々が効果的に移動できるモビリティのあり方について提案すること。

今回は、モビリティ問題解決のための革新的な取り組みを実施する大都市の政府機関による取り組み、特に高齢者や障害者に焦点を当てた、都市部でのパーソナル・モビリティの動向を調査・分析。各都市の特徴を踏まえた上で、これら調査結果を比較・検討し、未来の大都市における、より良いモビリティ社会のあり方についてレポートにまとめられる予定。

同イニシアチブは、ニューヨーク大学・ルービン交通政策運営研究所の客員研究員で、世界政策研究所の上級研究員でもあり、New Cities Foundationの上級研究員に新たに任命されたグレッグ・リンゼイ氏が実施。今後12か月にわたり、New Cities Foundationが主催する国際イベントやソーシャルメディア等を通じ、将来の都市モビリティに関する見解が提供されていく予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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