三菱 ランエボ など、米国で追加リコール…タカタ 製エアバッグの不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱ランサーエボリューション
三菱ランサーエボリューション 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車が5月22日、タカタ製エアバッグの不具合により、日本国内で届け出たリコール(回収・無償修理)。このリコールが米国にも波及した。

今回のリコールは、タカタ製の助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合が原因。日本国内では、『ランサー』『i』が対象となり、2004年1月6日から2012年2月20日に製造された10万0165台が、新たにリコールされた。

5月28日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は、三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカから、リコールの届け出を受けたと公表。タカタ製の助手席用サイドエアバッグのインフレータの不具合を原因とした追加リコールとなる。

米国で追加リコールの対象となるのは、2004-2006年モデルの『ランサー』と、『ランサー エボリューション』。2004年モデルの『ランサー・スポーツバック』。合計で、8万2784台が、追加リコールに該当する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る