【鈴鹿8耐】エヴァRT、耐久レースで実績のあるニゴンを第3ライダーに起用

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ZX-10R エヴァRT初号機トリックスター
ZX-10R エヴァRT初号機トリックスター 全 3 枚 拡大写真

2015年のコカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦するエヴァRT初号機TRICK STARは3日、注目の第3ライダーを発表。耐久レースで実績のあるエルワン・ニゴンの起用を明らかにした。

ニゴンは、昨年のル・マン24時間耐久レースで優勝を飾った他、FIM世界耐久選手権でシリーズ2位を獲得。耐久レースの舞台に長けているライダーだ。鈴鹿8耐には2013年にBMWワークスから参戦。予選ではトップ10トライアルに進出し、その舞台で2分07秒前半の好タイムをマーク。多くの8耐関係者を驚かせた。

今年もチームの指揮をとる鶴田竜二監督は「色んな実力選手が参戦する中、我がチームも耐久レースにもってこいのライダーを抜擢し参戦出来る事を嬉しく思います」とリリースでコメント発表。参戦6年目となる今年は、元世界王者や現役MotoGPライダーを起用するライバルチームも現れ、例年にない激戦が予想されている。

昨年も終盤に転倒するなど、毎年アクシデントやトラブルに見舞われているエヴァRT初号機TRICK STARだが、8耐を知り尽くす出口修、井筒仁康に耐久レースに強いニゴンが加わることにより、今年はライバルを脅かす存在になりそうだ。

《吉田 知弘》

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