ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの大型ミニバン、『Vクラス』。同車が間もなく、日本市場に導入されることが分かった。
これは5月29日、メルセデスベンツのドイツ本社が明らかにしたもの。「2015年内に、新型Vクラスを、オーストラリア、南アフリカ、日本などの市場へ投入する」と発表している。
初代Vクラスは1998年、日本での正規輸入を開始。「V230」グレードが410万円の価格で発売され、話題を集めた。
2004年には、2世代目にモデルチェンジ。車名は『ビアノ』に変更された。2006年のマイナーチェンジでは、日本国内でのネーミングを、Vクラスに回帰。ドイツ車の中では、数少ない大型プレミアムミニバンとして、確固たる地位を築いている。
5月29日、2014年1月末に欧州で発表された新型Vクラスが、日本市場に導入されることが決定。新型はドイツ本国では2014年5月後半に発売。今回、右ハンドル車の生産が始まったのを受けて、2015年内に、日本市場に導入される運びとなった。