マツダ米国販売、0.4%減の3万台…CX-5 は新記録 5月

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マツダ CX-5 (米国仕様)
マツダ CX-5 (米国仕様) 全 6 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは6月2日、5月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、2万9606台。前年同月比は0.4%減と、2か月ぶりに前年実績を下回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、改良新型投入の効果で、5月としては2006年に次ぐ5880台を販売。前年同月比は2.2%増と、5か月連続で増加した。

一方、『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、1万0317台。前年同月比は3.4%減と、3か月連続の前年実績割れ。『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、10台。前年同月比は99.2%減と、9か月連続で前年実績を割り込む。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、609台。前年同月比は30.1%減と、3か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、5月の新記録となる1万0717台を販売。前年同月比は15.3%増と、2か月連続で前年実績を上回った。2013年に大幅改良を受けた『CX-9』は1924台を売り上げ、前年同月比は20.1%増と、2か月連続で増加した。

スポーツカーでは、モデル末期の『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が、449台を販売。前年同月比は15.3%減と、3か月連続で減少した。

マツダの2014年の米国新車販売は、30万5801台。前年比は7.7%増だった。2015年1‐5月は、前年同期比3.4%増の13万1773台となっている。

《森脇稔》

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