プログレス補給船ミッション失敗原因の調査結果を公表…ロシア国家委員会

宇宙 テクノロジー
射点に立ったプログレス補給船(59P)を搭載したソユーズロケット
射点に立ったプログレス補給船(59P)を搭載したソユーズロケット 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ロシア連邦宇宙局が4月28日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げたプログレス補給船(59P)のミッション失敗原因についてロシア国家委員会の調査結果を公表したことを明らかにした。

ロシア国家委員会の調査結果では、ソユーズ2.1Aロケット第3段とプログレス補給船(59P)の異常な分離の結果として引き起こされた59Pの損傷が、ロケットと59Pの組み合わせ時の構造特性によるものであるとしている。

また、ロシア連邦宇宙局は、国際宇宙ステーション(ISS)ミッションに関連する新たな打ち上げ計画を6月9日に決定すると発表。

JAXAでは、ロシアによる調査結果を踏まえ、油井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)の打ち上げに向け、安全性確認を継続する方針。

油井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(43S)の打ち上げ日時は、日本を含むISS計画参加国間で決定次第公表される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る