【全仏オープン15】国枝が車いすの部で単複2冠

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テニスの全仏オープン車いすの部は6月5日に男女単複の決勝が行われた。男子シングルスでは国枝慎吾がステファン・ウデを6-1、6-0で破り、2年連続6度目の優勝を決めた。

1回戦では立ち上がり少し硬くなってしまったという国枝だが、試合を重ねるごとに調子が上がってくる。決勝ではこれまで幾度となくビッグタイトルを争ってきたウデとの対戦。

2バウンドが認められている車いすテニスだが、国枝は多くのボールを1バウンドで打ち返す、いつも通りの攻撃的なテニスを展開。相手の考える時間を奪い、速いテンポで攻めていく。

ストレートで勝利した国枝はウデとの対戦成績を35勝9敗とした。

国枝はダブルスでもゴードン・リードと組み6-1、7-6で勝利した。第1セットは対戦相手のグスタボ・フェルナンデス/ニコラ・ペイファー組みを圧倒したが、第2セットは競った展開になりタイブレークとなった。

最後は粘る相手を突き放し、国枝は2年連続の単複2冠を達成した。

この優勝にファンからは「単複の優勝おめでとうございます」「 世界に誇れる偉大なテニスプレーヤー。これからも頑張ってください」「おめでとうございます!並々ならぬ努力の賜物ですね!!」「ライバルに完勝!すごいですね!おめでとうございます」「ウィンブルドンも楽しみにしてます。体しっかり休めてください」と、祝福のコメントが寄せられている。

今回から車いすの部もWOWOWの中継が入ったことで、初めて車いすテニスを見たという人も多く、「バックのダウンザラインがキレキレで驚いた」など、新鮮な感想も多く聞かれた。

《岩藤健@CycleStyle》

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