「バンコクの女性は衝動買い」博報堂の消費スタイル調査

エマージング・マーケット 東南アジア
バンコクのBTSプロムポン駅前
バンコクのBTSプロムポン駅前 全 1 枚 拡大写真

【タイ】博報堂が実施した東南アジアの中間層の女性の消費スタイルに関する調査で、バンコクの女性は、買い物やブランド選択の計画性が低く衝動的にものを買う傾向が強い「移り気なトレンド・フォロワー派」が全体の33・5%を占めると分析された。

 次に多いのが、家族志向が強く節約して堅実な買い方をする「家族コミュニティー優先派」で23・5%。次いで、価格志向が強く計画的に買い物する「賢く手堅い合理派」が20・2%、ブランド志向が強くファッション意識が高い「高度な自己表現派」が16%。商品知識が広くブランド志向が非常に強い「ブランド志向コスモポリタン派」は6・8%と少数だった。

 2010―2014年の調査データをもとに、クアラルンプール、マニラ、ヤンゴンなど東南アジア7都市の15―54歳の中・上位収入層女性の消費スタイルを分析した。サンプル数は1万943人。

 ホーチミンシティは「高度な自己表現派」が41%に上った。ジャカルタは「家族コミュニティー優先派」が40・3%を占めた。

「バンコクの女性は衝動買い」 博報堂の消費スタイル調査

《newsclip》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  6. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  7. DAMD流の“WR-V究極完成形”はこれだ!アメリカンましましな『ダムド WR-V リヴァーブ』に一目惚れPR
  8. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  9. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  10. 老舗ミニカー「EBBRO」再始動…ラナエンタテインメントが継承、1/64スケールで新展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る