マツダ RX-8 のリコール、米国にも拡大…タカタ製エアバッグの不具合

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マツダ RX-8(参考画像)
マツダ RX-8(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

マツダが6月4日、タカタ製エアバッグの不具合により、日本国内で届け出た『RX-8』のリコール(回収・無償修理)。このリコールが、米国にも拡大した。

今回のリコールは、タカタ製の運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合が原因。日本国内でリコールの対象となるRX-8は、2003年2月14日から2008年2月16日に製造された3万2784台だった。

6月4日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は、マツダの米国法人、北米マツダから、RX-8のリコールの届け出を受けたと公表。日本と同じく、タカタ製の運転席エアバッグのインフレータの不具合を原因としたリコールとなる。

米国でリコールの対象となるのは、RX-8の2004-2008年モデル。北米マツダは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、運転席エアバッグのインフレータを交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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