サバ州北部地震、キナバル山で日本人ら16人の死亡を確認

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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サバ州北部で5日に起きた強い地震により、地滑りや落石が発生したキナバル山だが、州政府はこれまで日本人男性を含む16人の登山客やガイドの死亡が確認されたと明らかにした。

観光省は登山道や宿泊施設が損傷を受けているため、キナバル山が向こう3週間閉鎖すると発表した。

死亡が確認された日本人登山客は、オザキ・マサヒロさん(29)。登山の登録名簿に名前が記載されていたが、下山が確認されていなかったことから捜査が行われていた。オザキさんの他にも、マレーシア人6人、シンガポール人7人、フィリピン人1人、中国人1人の死亡が確認された。このほかシンガポール人2人の行方が分かっていない。なお8日の捜索は、朝から濃霧に阻まれて打ち切られた。

5日午前7時15分ごろ起きた地震は、ラナウの北西16キロメートルが震源。地震の強さはマグニチュード6.0で、現在も余震が続いている。キナバル山では、山頂付近にある名所の岩「ロバの耳」の1本が折れた。

気象局は、地震観測所を新たに20カ所設立すると明らかにした。マレーシア国内にある地震観測所の数は現在44カ所。この度地震の被害があったサバ州においては8カ所となっている。サバ州には新たに7カ所新設し、全国の地震観測所数は64カ所となる。

広瀬やよい

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