オペル、パワートレインセンターの建屋が完成…2017年稼働へ

自動車 ビジネス 企業動向
ドイツに完成したオペルのパワートレインセンターの建屋
ドイツに完成したオペルのパワートレインセンターの建屋 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルグループは5月末、ドイツに建設中のパワートレインセンターの建屋が完成した、と発表した。

このパワートレインセンターの建設に、オペルグループは2億1000万ユーロを投資。ドイツ・リュッセルスハイムのオペル本社工場に建設されている。

パワートレインセンターは、2017年に稼働する予定。エンジンなどの研究開発やテストを行う7棟で構成される。

現在、世界規模で、さらに燃費効率やCO2排出量に優れるパワートレインが求められている。オペルグループはこの新施設で、研究開発を強化していく方針。

オペルグループのカール-トーマス・ノイマンCEOは、「2020年のCO2排出量削減目標の達成に向けて、新しいパワートレインセンターが、効率良く研究開発を進めていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る