コマツ、豪州 石炭鉱山向けに超大型ダンプトラック55台を受注

自動車 ビジネス 企業動向
今回受注した超大型ダンプ960E
今回受注した超大型ダンプ960E 全 2 枚 拡大写真

コマツは6月10日、豪アダニマイニング社が保有するカーマイケル石炭鉱山(豪・クイーンズランド州)向けに超大型ダンプトラック「960E-2」および「930E-4SE」を計55台受注、2016年の後半から順次納入を開始すると発表した。

アダニマイニング社はインド財閥のアダニ・グループの傘下の資源会社。カーマイケル石炭鉱山は、同グループが手がける鉱山、鉄道、港、海上運送、インドの火力発電所等をエネルギーサプライチェーンとして構築する大規模計画の一部で、長期計画の中核プロジェクトとなり、石炭鉱山としては世界最大規模となる予定だ。同グループでは、同鉱山の生産期間中、クイーンズランド州に1万人の雇用と約22億豪ドル(約2094億円)の税収および鉱山使用量収入をもたらすと見込んでいる。

この大規模プロジェクトにおいて、コマツ製の鉱山機械に対する高い信頼性やプロダクトサポート体制等が評価され、今回の受注となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る