井関農機、農業女子向けトラクタを開発…明るいホワイトカラーを採用

自動車 ニューモデル 新型車
農業女子向けトラクタ「しろプチ」
農業女子向けトラクタ「しろプチ」 全 1 枚 拡大写真

井関農機は、農業女子トラクタプロジェクトで開発した、農業女子目線で「使いやすくて、乗りたくなる」トラクタ、『しろプチ』(Z15-JW)を9月から発売すると発表した。

これまで、農業機械のオペレータの大半は男性が担っており、農業機械も男性目線で作られてきた。最近では、農業機械オペレータ分野でも女性農業者が増えてきていることから、女性が扱いやすい農業機械の要望が高まっている。

これを受けて同社は、女性農業者が求めるトラクタの商品化を目的に「農業女子トラクタプロジェクト」を開始した。

女性から見た現在のトラクタは、小柄な方では「乗り降りしづらい」、「シート位置が悪く足がペダルに届かない」などの意見がある。これら農業女子の方の生の声を聞きながら、女性ならではの視点で選んだ装備を搭載し、デザインにもこだわった製品を開発した。

「しろプチ」は、従来のカラーにはない、明るいホワイトカラーを機体に採用し、イメージを一新した。農業女子限定装備として凹凸の多い圃場でも長時間、快適に作業できるように前後調整機能付きサスペンションシートや、乗り降りしやすい補助ステップ&補助グリップ、日差し除けのサンバイザ、給油が楽な燃料給油台を標準装備する。

販売計画は年間100台。価格は137万2680~149万1480円(ロータリ付)。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  3. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  4. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る