【ルマン24時間 2015】トップ3独占のポルシェ、アウディ&トヨタは決勝での挽回期す[写真蔵]

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R・デュマ/N・ジャニ/M・リーブ組の18号車ポルシェ『919ハイブリッド』
R・デュマ/N・ジャニ/M・リーブ組の18号車ポルシェ『919ハイブリッド』 全 36 枚 拡大写真

2015年のルマン24時間耐久レースの予選2日目が現地時間の11日、ルマンのサルト・サーキットで行われ、R・デュマ/N・ジャニ/M・リーブ組の18号車ポルシェ『919ハイブリッド』がコースレコードを更新する3分16秒887でポールポジションを獲得した。

初日のセッションで驚異的なタイムをマークした18号車ポルシェが、そのままトップを守りチェッカーフラッグ。2番手にT・ベルンハルト/M・ウェバー/ブレンドン・ハートレーの17号車、3番手にN・ヒュルケンベルグ/E・バンバー/N・タンディが続き、トップ3を独占している。最高峰クラス復帰2年目でコースレコードを更新する速さをみせ、さらに昨年まで優勝を争っていたアウディ、トヨタを圧倒してのポールポジション獲得となった。

総合6連覇がかかるアウディは4・5・6番手に続き、昨年ポールポジションを獲得したトヨタ勢はA・ブルツ/S・サラザン/M・コンウェイの2号車が7番手、A・デビッドソン/S・ブエミ/中嶋一貴の1号車が8番手。新開発の『GT-R LM NISMO』で臨む日産勢は、22号車が残り10分で3分36秒995を記録し12番手にジャンプアップ。23号車が13番手に続いた。松田次生が乗り込む21号車は総合15番手。こちらも初日から大きく順位を上げる結果となった。

LMP2クラスは日本でもスーパーフォーミュラなどに参戦する47号車KCMGがポールポジションを獲得。LM GTEはアストンマーティン勢が速さをみせ、GTE Proクラスは99号車、GTE Amクラスは98号車の『ヴァンテージ V8』がそれぞれクラスポールポジションを勝ち取っている。

今年は4メーカーが参戦し話題を集めているルマン24時間耐久レース。決勝レースは13日15時00分(日本時間21時00分)からスタートの予定だ。

2015 ルマン24時間レース 総合予選結果
1.#18ポルシェ(3分16秒887)
2.#17ポルシェ(3分17秒767 +0.880
3.#19ポルシェ(3分18秒862)+1.975
4.#8アウディ(3分19秒866)+2.979
5.#7アウディ(3分20秒561)+3,674
6.#9アウディ(3分20秒997)+4.110
7.#2トヨタ(3分23秒543)+6.656
8.#1トヨタ(3分23秒767)+6.880
9.#12レベリオン(3分26秒874)+9.987
10.#13レベリオン(3分28秒930)+12.043


12.#22日産(3分36秒995)+20.108
13.#23日産(3分37秒291)+20.404
15.#21日産(3分38秒691)+21.804
[順位.チーム(タイム)トップとのタイム差]

《レスポンス編集部》

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