【ルマン24時間 2015】シビック タイプR 新型がサプライズ公開、公道走行に歓声も

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ホンダ シビック タイプR 新型
ホンダ シビック タイプR 新型 全 39 枚 拡大写真

6月12日、ルマン24時間耐久レースの前夜祭である市内パレードに、まもなく欧州発売予定の新型ホンダ『シビック タイプR』が登場した。ホワイトのタイプRがVTECターボエンジンの音を響かせながら姿を見せると、沿道のファンたちは思わぬサプライズに歓声をあげた。

新型シビック タイプRは、現行型シビックハッチバック(日本未導入)をベースに、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「VTEC」ターボを搭載するのが目玉だ。最大出力は310ps、最大トルク40.8kgmを発揮。最高速270km/hと発表されている。新開発の「アダプティブ・ダンパー・システム」やFF車ならではのトルクステアを抑える「ステア・アクシス」などの採用により、タイプRらしい走りを実現する。

この日、初の公道走行を披露したシビック タイプRは、13日に開幕したルマン24時間耐久レースにも展示。ホンダとしてルマンへの参戦はおこなっていないが、欧州中から集まるモータースポーツファンに向け、その魅力をアピール。エントランス近くに設置されたテントには、人だかりが絶えることはなかった。ファン達の注目はやはり新エンジン。しきりに写真を撮る姿が多く見られた。

レースの行方と同じくらい…かどうかは不明だが、確実に多くのファンの心を惹き付けたようだ。

展示されたシビック タイプRのボディサイドには、「新型 シビック タイプR、9月発進」と書かれていた。

《宮崎壮人》

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