インドの タタ、チュニジアに工場…商用車を生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
タタ エース
タタ エース 全 1 枚 拡大写真

インドの自動車大手、タタモーターズは6月11日、アフリカのチェニジアで商用車の生産を開始すると発表した。

タタモーターズは、チェニジアのICAR社と協力。チェニジアに工場を建設した。同工場では、主にLCV(軽商用車)を組み立てる。

操業開始は、6月中の予定。当初は、小型ピックアップトラックの『Xenon』と、LCVの『エース』と『スーパーエース』を生産する。

このうち、エースとスーパーエースは、チェニジアにおいて、小型のユーティリティセグメントを創出。事業用の車両に最適としている。

タタモーターズでグローバル商用車事業を統括するRT Wasan氏は、「チェニジアでの生産計画は、アフリカおよび世界の自動車産業で拡大を続けるための大きなステップ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る