スズキ、マレーシア プロトン社と協業…スズキモデルのKD生産で合意

自動車 ビジネス 企業動向
プロトン(参考画像)
プロトン(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

スズキは6月15日、マレーシア・プロトン社との協業を発表。プロトン社はスズキモデルのKD(ノックダウン)生産を行い、マレージア国内で販売を行う。

協業の第一段階では、スズキがスズキモデルのKD部品をプロトン社に供給。プロトン社は自社工場でプロトンバッチにて生産を行いマレーシア国内の販売網で販売していく。まず小型乗用車1車種のKD部品を供給し、2016年夏頃よりプロトン社のタンジュンマリム工場で生産を開始する予定。他のスズキ車種については今後検討していく。

将来的には、エンジン・トランスミッションの供給を行い、プロトン社独自開発モデルへの搭載も計画していく。

今回の合意について、スズキの鈴木修会長は「従来スズキは、スズキブランドで独自に販売を行っていた。今回、プロトン社と協業することにより、マレーシア市場で、総合的に両社の相乗効果を発揮していきたい」と語った。

プロトン社は1983年に設立されたマレーシアの第一国民車メーカーで、2014年販売台数は約11万6000台、国内シェアは約17%。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る