エアバス、サウディアからA330-300リージョナル20機を受注

航空 企業動向
エアバス、サウディアからA330-300リージョナル20機を受注(1)
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エアバスは6月15日、サウジアラビアのフラッグキャリア、サウディアからA330-300リージョナル型機20機とA320ceo型機30機を受注したと発表した。サウディアはA330-300リージョナルのローンチオペレーターとなる。

エアバスによると、サウジアラビアの旅客輸送需要は国内路線もリージョナル(地域)路線も高まっているとのこと。A330-300リージョナルは両路線での運航を念頭に設計。座席数は最大400席。多くの人口を有する市場の需要を満たし、急成長で集中する航空交通流を改善する機材として期待される。

エアバスのジョン・リーヒー最高執行責任者(カスタマー分野担当)は「A330の特色は圧倒的な運航コスト効率と燃費のよさにある。A330-300リージョナルが、充実の輸送力とワールドクラスの快適さ(18インチの座席幅)を提供することで、地域路線の拡大を目指すサウディアを最も効率的に支えるのは間違いない」とコメント。

《日下部みずき》

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