NEDO、マレーシアで有用金属の回収技術研究 パハン大学と共同実施の覚書

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マレーシア(イメージ)
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は16日、マレーシア・パハン大学と「金属廃液・汚泥から有用金属を回収し、汚泥を削減する研究開発・実証事業」を共同で開始することに合意し、基本合意書(MOU)を締結したと発表した。

マレーシアにおける日本の中小企業の技術普及展開を図る。

NEDOは、2009-2013年に「有用金属・有害物質の分離・回収技術の開発」を実施。めっき工場等から排出される金属を含有する廃液・汚泥から有用金属を80%以上回収し、最終的な廃棄汚泥量を80%削減するシステムを開発した。今回のMOUに基づきマレーシア・パハン大学と共同でマレーシアにおける同技術の適用可能性を実証し、普及展開を推進。マレーシアにおける環境問題の解決と日本の中小企業による優れた技術の普及展開に向けた取り組みを進める。

総事業費は1.9億円で、委託先はアクアテック社。マレーシアのアコット社が協力する。

伊藤 祐介

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