米トヨタ、136万5000台を追加リコール…タカタ製エアバッグの不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
レクサスSC430
レクサスSC430 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は6月16日、タカタ製の助手席エアバッグのインフレータ不具合によるリコール(回収・無償修理)を拡大すると発表した。

【画像全2枚】

今回のリコールは、タカタおよび米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が、タカタのエアバッグインフレータ不具合について、新たな情報を開示したことを受けての対応。

米国市場で追加リコールされるトヨタおよびレクサス車は、2003-2007年モデルの『カローラ』(『マトリクス』を含む)、2005-2006年モデルの『タンドラ』、2005-2007年モデルの『セコイア』、2003-2007年モデルのレクサス『SC430』。

これら4車種、合計およそ136万5000台を追加でリコール。これにより、タカタのエアバッグインフレータ不具合によるトヨタとレクサスの米国でのリコール台数は、およそ291万5000台に拡大する。

北米トヨタのDino Triantafyllosチーフ・クオリティ・オフィサーは、「トヨタは引き続き、顧客の安全を重視していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ついに国内発売か」待望の3列シート、ルノー『グランカングー』登場にSNSでは「ワクワクですね~」と期待高まる
  2. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. ブラバス、メルセデスAMG『Gクラス』を800馬力のオープンに…ソフトトップは20秒で開閉可能
  5. ヒョンデの高級車「ジェネシス」、『マグマGTコンセプト』発表…次世代パフォーマンスカーの方向性を示唆
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る