GM、PHV ボルト のリチウム電池を再利用…米データセンターで

自動車 ビジネス 企業動向
シボレーのプラグインハイブリッド車(PHV)、初代ボルトのリチウムイオンバッテリーを再利用
シボレーのプラグインハイブリッド車(PHV)、初代ボルトのリチウムイオンバッテリーを再利用 全 3 枚 拡大写真
米国の自動車最大手、GMは6月16日、シボレーのプラグインハイブリッド車(PHV)、初代『ボルト』のリチウムイオンバッテリーの再利用を開始した、と発表した。

GMは2015年1月、デトロイトモーターショー15において、2世代目となる新型ボルトを初公開。今後、新型の販売が開始されれば、初代の下取り車が増えると予想され、交換などで車両からリチウムイオンバッテリーが取り外されるケースが増えると見込む。

今回、GMは、初代ボルトのリチウムイオンバッテリーの再利用を開始。米国ミシガン州のGMミルフォード・プルービング・グラウンドにおいて、データセンターの蓄電施設に活用した。

その手法は、ソーラーパネルと風力発電から得られた電力を、初代ボルトのリチウムイオンバッテリーに蓄電するというもの。GMはこの電力を、データセンターの照明などに利用する。

GMは、「データセンターのオフィスは、エネルギーゼロを実現した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る