BMW のPHVスポーツ、i8…エンジンオブザイヤー2015受賞

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BMW i8
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英国のUKIPメディア&イベント社は6月17日、「インターナショナルエンジンオブザイヤー2015」を発表した。BMW『i8』の1.5リットル3気筒エンジン+モーターが、栄冠を手にしている。

この賞は車の心臓部、エンジンに着目して優れたエンジンを選出するもので、2015年が17回目。5月時点で少なくとも世界1か国以上で販売されている乗用車のエンジンを対象に、世界31か国の65名のジャーナリストが投票を行い、最高のパワーユニットを決定した。

インターナショナルエンジンオブザイヤー2015の結果は以下の通り。

1:BMWの1.5リットル3気筒ターボ+モーター…i8(274点)
2:フォードの999cc 3気筒ターボ「エコブースト」(267点)…フィエスタやフォーカスなど
3:PSAの1.2リットル直3ターボ(222点)…プジョー208やシトロエンC3など
4:フェラーリの4.5リットルV8(221点)…458各車
5 :メルセデスAMGの2.0リットル直4ターボ(177点)…45AMG各車
6:テスラのEVパワートレイン(157点)…モデルS
7:BMWの3.0リットル直6ツインターボ(133点)…M3/M4
8:マクラーレンの3.8リットルV8ターボ(93点)…650SとMP4-12Cなど
9:アウディの2.5リットル直5ターボ(81点)…RS Q3とRS3

BMWの「i」ブランドのプラグインハイブリッドスポーツカー、『i8』の1.5リットル3気筒ターボ+モーターが、初の栄冠。フォードモーターの新世代環境エンジン、直噴ガソリンの「エコブースト」の中で、排気量が最小の1.0エコブースト(3気筒ガソリンターボ)の4年連続1位に待ったをかけた。

受賞の理由について、インターナショナルエンジンオブザイヤーのDean Slavnich会長は、「i8は今買える未来のスーパーカー。前衛的でエモーショナルかつ環境に優しい」とコメントしている。

《森脇稔》

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