客乗せたタクシーが暴走、運転手が死亡

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14日午後0時50分ごろ、京都府京都市北区内の府道で、信号待ちをしていたタクシーが急発進し、そのまま路外の電柱へ衝突する事故が起きた。車両は横転し、運転していた54歳の男性が死亡。客4人が打撲などの軽傷を負っている。

京都府警・北署によると、現場は京都市北区紫野大徳寺町付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。タクシーは信号待ちのために停車していたが、青信号に変わってしばらく後に急加速。交差点を通過したところで路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突した。

衝突によってタクシーは横転中破。運転していた54歳の男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、約2時間後に死亡。客の女性4人が打撲などの軽傷を負った。

事故の状況から、死亡した運転者の男性が疾病原因で意識を失っていた可能性も考えられるとして、警察は医療関係者からも事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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