【東京おもちゃショー15】チェリオが走る!? ペットボトルデザインに塗られた86
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外観意匠は、ライフガードのデザインを手がけるM&K カスタムサインズ(愛知県岡崎市)のMAKOTO氏が担当。塗装はSOLID Custom's(愛知県岩倉市)で行なわれ、「1台あたり2か月以上かけ、何層にも塗り重ねた」という。
メタルフレーク×キャンディー・ペイントと呼ばれるこの塗装は、ベース塗装、炎ペイント、迷彩ペイント、レタリング・ピンストライプ(縞模様)、最終仕上げと5つの工程を経る。
レタリング・ピンストライプの段階でも、塗っては削るという作業が続く。塗装の段差をなくすために、クリアーを車体全体にペイントしたあと、サンドペーパーで表面をフラットにする。そのあと、ロゴや炎に立体感を加え、サイドクリアーをペイントし、レタリング・ピンストライプをフリーハンドにて筆で描き込むという。
ブースには、ヘッドライトとボディの境界線などに注視する来場者の姿があった。「こういう“継ぎ目”の部分を見るとラッピングってわかるものだけど、これ、塗装してるんだ。すごいな」と唸っていた。
《レスポンス編集部》