【メルセデス CLAシューティングブレーク 発表】「アーバンハンティング」をテーマに

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデス CLAシューティングブレーク
メルセデス CLAシューティングブレーク 全 8 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は、『CLAクラス』の新モデル、『CLAシューティングブレーク』を発表。そのマーケティングテーマは“アーバンハンティング”だという。

「CLAシューティングブレークのポジショニングはネーミング上、『CLSシューティングブレーク』の“弟”的な位置でもありながら、実際にはステーションワゴン的な使われ方をするユーザーが多いと思うので、『Cクラスステーションワゴン』の“弟”という言い方も出来るだろう」とは、同社営業企画部商品企画第2課マネージャーの廣澤臣哉さんの弁。

そのCクラスステーションワゴンとのユーザーの違いについて廣澤さんは、「メルセデスの戦略5車形(Aクラス、Bクラス、GLAクラス、CLAクラス)に関しては、新規のユーザーが多い。一方でCクラスは先代モデルがあるなどメルセデスをずっと乗っているユーザーが多いという違いがある」とし、価格帯も若干CLAシューティングブレークの方が下にはなるが、「格好良い、だけど荷室は広く使えることから、我々が名付けたライフスタイル、“アーバンハンティング”を好むユーザーに購入してもらえるだろう」と話す。

そのアーバンハンティングとは何か。同社上野金太郎社長は、「グルメ、ファッション、スポーツ、カルチャーなど様々なシーンにおいて、アクティブでハイクオリティな都市型のライフスタイルを追い求めることを指す」と述べ、CLAシューティングブレークのマーケティング活動のテーマにした。

そして、このアーバンハンティングを体験してもらうために、「ハイセンスで話題性のある場所、HOT SPOTを様々なカテゴリーで選定し、リアルとウェブを連動したプロモーションを実施する」(上野氏)。

HOT SPOTの所在地、実施期間、及び実施内容は特設サイトで確認が可能だ。因みに7月22日に東京国際空港(羽田空港)にオープン予定のMercedes Me Tokyo HANEDAもこのHOT SPOTとなる予定だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る