東北道の約3km区間で連続投石、車両30台が損壊

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15日夜から16日未明に掛けての間、栃木県内の東北自動車道で、走行中の車両に向かって投石が繰り返される事件が相次いで発生した。人的な被害は無かったが、車両の損壊は約30件発生しており、警察は悪質ないたずらとみて捜査している。

栃木県警・高速隊によると、投石による被害が確認されたのは宇都宮インターチェンジ(IC)から矢板ICの約3km区間。いずれも側道から高速本線に向かって投石されたもので、トラック27台と乗用車3台の車体やガラスが損壊するなどの被害が出た。

何者かが東北道に沿った側道(一般道)を歩きながら、直径3-10cmの石を手当たり次第に投げつけていたとみられ、被害は上下線の異なる場所で発生していた。上方から東北道を見渡せる場所が中心だった。

警察では器物損壊事件として捜査を開始。現場で不審者や不審車両の目撃情報が無かったかどうか調べを進めるとともに、類似の事件が再発する可能性も視野に入れ、周辺でのパトロールを強化する方針だ。

《石田真一》

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