東北道の約3km区間で連続投石、車両30台が損壊

自動車 社会 社会

15日夜から16日未明に掛けての間、栃木県内の東北自動車道で、走行中の車両に向かって投石が繰り返される事件が相次いで発生した。人的な被害は無かったが、車両の損壊は約30件発生しており、警察は悪質ないたずらとみて捜査している。

栃木県警・高速隊によると、投石による被害が確認されたのは宇都宮インターチェンジ(IC)から矢板ICの約3km区間。いずれも側道から高速本線に向かって投石されたもので、トラック27台と乗用車3台の車体やガラスが損壊するなどの被害が出た。

何者かが東北道に沿った側道(一般道)を歩きながら、直径3-10cmの石を手当たり次第に投げつけていたとみられ、被害は上下線の異なる場所で発生していた。上方から東北道を見渡せる場所が中心だった。

警察では器物損壊事件として捜査を開始。現場で不審者や不審車両の目撃情報が無かったかどうか調べを進めるとともに、類似の事件が再発する可能性も視野に入れ、周辺でのパトロールを強化する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. エアバッグとスイッチ問題を一気に解決! 最新“移設キット”活用術~カスタムHOW TO~
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る