バンダイナムコグループのシー・シー・ピー(東京都台東区)は、東京おもちゃショー2015(東京ビッグサイト、6月18~21日)で、7月17日発売の「カメラ付き超小型ヘリコプター ナノファルコンデジカム」を展示。“空飛ぶデジカメ”の実力を披露した。
このナノファルコンデジカムは、「カメラを搭載したラジコンヘリ」と「コントローラー型のデジカメ」という2つの顔を持つ。
空撮を楽しめる「カメラヘリモード」と、手元でデジカメとして役立つ「デジカメモード」。二役をこなせるカギは、ヘリコプターの「折りたたみ機能」。ヘリ本体のプロペラとテイルシャフトが折りたためることで、コントローラーのなかにすっぽりと収まってしまうのだ。
内蔵カメラは静止画・動画とも30万画素、VGA(640×480)。静止画はJPEGで、動画はAVIでmicroSDに保存される。ヘリ側のバッテリーは充電式リチウムイオンポリマー電池(内蔵)、約35分の充電で連続飛行時間約4分、操作可能距離は約15m。価格は8980円。
このカメラ付き超小型ヘリコプターのデモ飛行と、ヘリを折りたたんで“デジカメ化”するまでを動画で撮影。“折りたためる超小型ヘリ”のようすがわかる。