コンチネンタル、中国重慶にブレーキ部品工場を建設

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コンチネンタルの中国重慶ブレーキ部品工場建設の調印式
コンチネンタルの中国重慶ブレーキ部品工場建設の調印式 全 1 枚 拡大写真

タイヤをはじめ、世界有数の自動車部品サプライヤーとして知られるドイツのコンチネンタルは6月9日、中国の重慶にブレーキ部品工場を建設すると発表した。

コンチネンタルは、中国のHASCOと合弁会社を設立。合弁工場を立ち上げ、ブレーキ部品の現地生産に乗り出す。

合弁会社は初期段階において、6億元を投資して、工場を建設。新工場は2016年秋の稼働を予定しており、600名以上の雇用を見込む。

新工場では、ブレーキキャリパー、バキュームブースター、電動パーキングブレーキなどのブレーキ部品を組み立てる。

コンチネンタル中国のラルフ・クラマー社長兼CEOは、「重慶の新工場への投資は、コンチネンタルの中国における新たなマイルストーン。2020年までに、中国の乗用車生産は3000万台を超えると見込まれる」と述べている。

《森脇稔》

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