【スマートコミュニティ15】風の力で羽根の角度が自動で変わる風力発電…内外特殊エンジ

自動車 ビジネス 企業動向
内外特殊エンジの風力発電機「セイル・ジェネレーター」
内外特殊エンジの風力発電機「セイル・ジェネレーター」 全 3 枚 拡大写真

京都市の中小企業、内外特殊エンジは「スマートコミュニティジャパン2015」にユニークな風力発電機「セイル・ジェネレーター」を出品した。それはヨットの原理を応用したもので、風の強弱によって羽根の角度が自動で変わるのだ。

【画像全3枚】

「軸の部分にバネが付いていて、羽根に強い風が当たるとそのバネが縮むと同時に羽根の角度が変わるようになっているんです」と同社関係者は説明する。もちろん同社オリジナルの商品で特許も取得している。

羽根が動くことによって、常に風の力を最大限に受け取れるようになっており、しかも風力エネルギーの約40%を電気エネルギーに変換できるので、風力発電のなかでは効率のいいものだという。

「秒速1.5~2mで羽根が動き始めて発電し、1分間に300回転、あるいは発電量250Wを超えるとブレーキがかかり、それ以上回転することはありません。35mの台風が来たときも大丈夫でした」と同社関係者。

発電量は500~2000Wで、羽根の材質はアルミニウムとポリエステル塩ビの2種類。すでに約100か所に設置されており、引き合いも増えているそうだ。価格は太陽光パネル(6面)とセットで約450万円だ。同社では風力と太陽光を組み合わせることで曇りの日や夜間でも発電可能な“ハイブリッド発電”をして売り込んでいる。

《山田清志》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『セレナ』次期型は2028年登場か!? 第3世代e-POWER搭載へ
  2. 四輪事業で苦戦のホンダ、三菱自動車からタイ生産の『トライトン』をOEM供給へ[新聞ウォッチ]
  3. ポルシェ、新型ミッドシップスーパーカーをプレビュー…「ミッション S」10月15日発表へ
  4. カロッツェリア「楽ナビ」新型13機種、11月発売へ 業界初・最大6年間の自動地図更新も
  5. 「カッコよすぎじゃないですか?」米国ホンダのSUV『パスポート』、2027年日本導入にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
  5. ◆終了◆ 10/7 自動車パワーエレクトロニクスの進化と今後の方向性~次世代電動パワートレーンはどこへ向かうのか~
ランキングをもっと見る