横浜ゴム、新スタッドレス「アイスガード5 プラス」を発表…燃費性能も向上

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横浜ゴム アイスガード5 プラス
横浜ゴム アイスガード5 プラス 全 2 枚 拡大写真

横浜ゴムは乗用車用スタッドレスタイヤの新商品『アイスガード5 プラス』を8月1日から順次発売する。

アイスガード5 プラスは、従来品「アイスガード5」の「氷に効く」「永く効く」「燃費に効く」の3コンセプトを継承しつつ、高い氷上性能と省燃費性能のさらなる向上を目指した。

氷上性能では、従来の「新マイクロ吸水バルーン」「ブラックポリマーII」に加え、従来比で最大30倍の大きさとなる「エボ吸水ホワイトゲル」を新たに採用。路面への密着性を高めるとともに、スリップの原因となる氷表面の水膜吸水率を従来品に比べ20%向上した。トレッドパターンは氷上、雪上路面に最適化された従来品の非対称パターンを継承。進化した「スーパー吸水ゴム」との相乗効果により、氷上制動性能は従来品比でさらに7%向上した。

省燃費性能では、新開発の「低発熱ベースゴム」をトレッド下層に新採用。タイヤの剛性を保ちつつ、エネルギーロスを低減させた。また、低燃費タイヤブランド「ブルーアース」の先進サイドプロファイル技術である「たわみ制御プロファイル」を継続採用。これらにより、ころがり抵抗を従来品比7%低減しており、同社の低燃費タイヤと同レベルの性能を実現している。

また「アイスガード」シリーズの「温度対応」技術を受け継ぎ、圧雪、シャーベット、ウェット、ドライなど温度によって刻々と変化する冬路面への対応力もしっかりと確保している。

発売サイズは135/80R13 70Q~265/35R19 94Qの全104サイズで価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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