【オートサービスショー15】ヤナセオートシステムズ、100年の伝統が産み出したソリューションを紹介

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ヤナセオートシステムズは「第34回 オートサービスショー」に出展。同社の運営する、Web発注システム「エリアTOPS」ならびに、輸入車の部品・用品販売ネットワーク「YANASE Pa-net」の紹介を行った
ヤナセオートシステムズは「第34回 オートサービスショー」に出展。同社の運営する、Web発注システム「エリアTOPS」ならびに、輸入車の部品・用品販売ネットワーク「YANASE Pa-net」の紹介を行った 全 4 枚 拡大写真

ヤナセオートシステムズは「第34回 オートサービスショー」に出展。同社の運営する、ウェブ発注システム「エリアTOPS」ならびに、輸入車の部品・用品販売ネットワーク「YANASE Pa-net」の紹介を行った。

ヤナセは今年創立100周年。これまでの累計販売台数は185万台を超えている。ヤナセオートシステムズでは、これまでヤナセが蓄積してきた自動車販売・管理のノウハウをベースに、見積もりサービスやエリアセンターを通じての商品の配送、技術相談サービスなどを提供している。

エリアTOPSは、ウェブ上で品名を記入し見積もりを行うサービス。ヤナセオートシステムズ P&A営業部 企画課 課長 内田学氏によると「多くの整備工場では今でもFAXが主流。我々の提供するサービスは、FAXで受信したものもシステムの中に取り込むことができるので、過去のデータを調べるとき膨大な紙の中から探すといった手間を省くことができる。見積もりの中にインデックスを加えれば、過去の履歴を簡単に探すこともできる」とサービスの特徴を述べる。

YANASE Pa-netは、部品・用品販売のネットワークで、その強みは元々ディーラーでメカニックを経験した指導員による技術相談をFAXで行っている点にあり、同社が取り扱っている商品であればメーカーを問わず可能な限り相談に乗ってくれるという。

さらに、ボッシュ製の診断ツールを導入するテクニカルサポート・プラスというサービスを受けることができ、製品の診断方法から不明な個所まで電話でサポートを受けることができるという。

内田氏は「現在は輸入車を取り扱っていてある程度キャパの大きい顧客が中心だが、普段は国産車が中心で、時々輸入車が入庫するといったお客様にこそ使っていただきたいサービス。何か不明点があれば、その都度専任のメカニックが的確に答えてくれる」と話した。

《橋本 隆志》

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