【グッドウッド15】インフィニティ、3台のコンセプトカーを出品へ
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1台目のコンセプトカーは、『Q60コンセプト』。日産『スカイライン クーペ』の次期型を示唆したコンセプトカー。ボディサイズは、全長4690×全幅1865×全高1370mm。室内は、ハンドメイドのレザーや、カーボンファイバーなど、上質な素材を使用。現行のスカイラインクーペに対して後席の足元空間を広げ、真の2+2クーペに仕上げられた。パワートレインは、直噴3.0リットルV型6気筒ツインターボ。
2台目のコンセプトカーが、『Q80インスピレーション』。車種ラインナップの拡大を目指すインフィニティブランドが、新たなフラッグシップ車を提案した1台。大型の4ドアクーペのボディサイズは、全長5052mm、全幅2027mm、全高1350mm、ホイールベース3103mmの堂々の大きさ。室内は独立4シーターのレイアウト。カーボンファイバーやアルミ、レザーなどの素材を用い、最高の品質が追求された。パワートレインは、ハイブリッド。新開発の3.0リットルV型6気筒ツインターボにモーターを組み合わせ、トータル出力550hpを発生する。
3台目のコンセプトカーが、『QX30コンセプト』。インフィニティが小型プレミアムクロスオーバー車の市場へ参入するために開発した1台。インフィニティはSUVやクロスオーバー車に「QX」という呼称を使用。現在、QXのボトムラインには、『QX50』(日本名:日産『スカイラインクロスオーバー』)がある。市販版の『QX30』は、この下に位置するモデルになる。
なお、インフィニティは、「グッドウッドで将来のラインナップをお見せしたい」とコメントしている。
《森脇稔》