「うみへび座TW星」周辺の原始惑星円盤に多重リングギャップ構造を発見

宇宙 科学
うみへび座 TW 星の周りに存在する塵の円盤。左は2013年にハッブル宇宙望遠鏡で観測した画像。右の図は今回すばる望遠鏡で観測した画像。
うみへび座 TW 星の周りに存在する塵の円盤。左は2013年にハッブル宇宙望遠鏡で観測した画像。右の図は今回すばる望遠鏡で観測した画像。 全 2 枚 拡大写真

国立天文台を中心とする SEEDSプロジェクト国際共同研究チームは、すばる望遠鏡を使った観測で、「うみへび座TW星」周辺にある原始惑星系円盤を、これまでで最も詳細に写し出すことに成功した。

【画像全2枚】

今回の観測の結果、この星の原始惑星系円盤で、半径約20天文単位(太陽から天王星までの距離に相当)の位置に、リング状のギャップ構造を発見した。

ハッブル宇宙望遠鏡が過去に、半径80天文単位の位置にリングギャップ構造を報告しているが、今回の発見によって、はるか内側にも同様の構造が存在していることが明らかになった。惑星に関する別の兆候も考慮すると、この天体では我々の太陽系のように複数の惑星が誕生しつつあり、太陽系の誕生の姿を映し出していると推定される。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型トヨタ『セリカ』、2.0ターボ+4WDで復活か…全貌に近づく
  2. マツダ『CX-60』大規模刷新へ、内外装からエンジンまで…ラージ商品群4車種をテコ入れ
  3. 国産初「1.8ツインカムターボ」搭載、7代目トヨタ『コロナ』の実力【懐かしのカーカタログ】
  4. 三菱『パジェロ』3階層のシリーズ展開へ…軽も登場、壮大なシリーズ化が始まる
  5. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】ノマドに乗るならやっぱり「ATがオススメ」な理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る