BASFのメラミン樹脂発泡品バソテクト、VW車のエンジンカバーに採用

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲン社のエンジンカバーの吸音材として採用された、 BASF の吸音材・メラミン樹脂発泡品バソテクト
フォルクスワーゲン社のエンジンカバーの吸音材として採用された、 BASF の吸音材・メラミン樹脂発泡品バソテクト 全 1 枚 拡大写真

BASFは、同社の吸音材・メラミン樹脂発泡品「バソテクト」がフォルクスワーゲン車のエンジンカバーの吸音材として採用されたと発表した。

今回採用されたのは、北米で生産している『ジェッタ』『ゴルフ』『パサート』『ティグアン』『ビートル』のEA888型エンジンの吸音層。バソテクトを使用した吸音部品はマサチューセッツ州の発泡品コンバーター Rogers Foam社が提供し、カナダのエンジンカバーサプライヤー、Exo-s社が組み立てを行っている。

バソテクトは、素原料メラミン樹脂により、難燃性と研磨性に優れ、最大240度の環境で使用でき、広範囲の温度域で安定した特性を保持。またオープンセルの気泡構造により、軽量で吸音性に優れているほか、低温柔軟性および断熱性も実現している。

エンジンカバーにバソテクトを使用することで、高温環境において、優れた吸音性、難燃性を提供し、軽量化を実現。自動車メーカーが直面するさまざまな課題解決に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』が最強の救急車に…ドイツ連邦軍の日に公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る