【オートサービスショー15】ブロードリーフ、認定制度で整備業界活性化を支援

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ブロードリーフは、「第34回オートサービスショー2015」に出展。自動車整備ネットワーク「SF.NS」や「街のカーウンセラー」などの支援サービスを紹介した。
ブロードリーフは、「第34回オートサービスショー2015」に出展。自動車整備ネットワーク「SF.NS」や「街のカーウンセラー」などの支援サービスを紹介した。 全 9 枚 拡大写真

自動車アフターマーケットを中心にITサービスの提供を行うブロードリーフは、「第34回オートサービスショー2015」に出展。自動車整備ネットワーク「SF.NS」や「街のカウンセラー」などの支援サービスを紹介した。

SF.NSは、顧客・車両管理、見積書・車両カルテの作成、販売管理などを行うソフトウェアシステム。ネットワークと接続することで、常に最新のシステムとデータベースを利用できることなどの特徴がある。

ブロードリーフ企画本部・経営企画部・経営企画課の白井優子さんは「最近はタブレット端末を使うことで、お客様がより分かりやすい接客ができるツールとして利用していただいている。30年以上培ってきた車両やパーツの膨大なデータベースを持っているのが当社の強み」と話す。

今回は先日発売した記録簿発行支援システム「スーパー検査員.NS」のデモンストレーションを会場で披露。従来はSF.NSのオプションであった同サービスを単独で販売することで、既存のシステムを利用していない顧客にもサービスを提供していく。

「弊社のシステムでは、チェック機能を追加することでヒューマンエラーを防ぐことができる」と白井さんはアピールする。会場では、タブレット端末で操作できるコンセプトモデルが披露され、実際に車両の前で端末を操作しながら各チェックを行うことができ利便性を大幅に高めているという。

今回の出展では街の整備工場を再現。集客から出庫までをカーオーナー視点で体感できるブースを展開することで、同社の提供する「街のカウンセラー」と呼ばれる認定制度もアピールしていた。

白井さんは「整備会社や工場は一般の方にとって入りづらい面もあり、新規顧客の獲得がなかなか難しい。そこで弊社で研修や接客の勉強会を開き、『街のカーウンセラー』として認定をすることで、システムだけでなく業界全体の支援を行なっていく」と述べた。

《橋本 隆志》

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