JALグループは6月23日、マンスリーレポート(2015年5月)を発表した。
国際線旅客数は68万6908人(前年同月比10.9%増)で、利用率は77.7%だった。方面別旅客数で好調だったのは、中国線(同23.9%増)、東南アジア線(同16.9%増)、オセアニア線(同13.2%増)など。
国内線旅客数は263万9883人(前年同月比0.1%増)で、利用率は64.6%だった。路線別旅客数で好調だったのは札幌(新千歳)=新潟線(同58.8%増)、福岡=仙台線(同55.5%増)、伊丹=札幌(新千歳)線(同48.2%増)など。
貨物・郵便取扱量は国際貨物が前年同月比6.8%増の2万5659トンだった一方、国際郵便が同10.3%減の2440トンにとどまった。国内貨物は3万1387トン(同5.4%増)、国内郵便は2559トン(同8.6%増)。
運航率は国内線旅客便が99.2%、国際線旅客便が100.0%を記録した。国内線欠航の原因は天候、機材繰り、機材故障、その他の順。定時出発率は国内線旅客便が96.2%、国際線旅客便が91.6%。