12年以上保存可能…海洋深層水を使った防災備蓄用ボトル

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高知・室戸岬沖でくみ上げた海洋深層水を、フィルターによる除菌や130度の高温殺菌を行った上でクリーンルームにて充填。キャップにも殺菌処理を施し、約12年の保存を可能にした(画像はプレスリリースより)
高知・室戸岬沖でくみ上げた海洋深層水を、フィルターによる除菌や130度の高温殺菌を行った上でクリーンルームにて充填。キャップにも殺菌処理を施し、約12年の保存を可能にした(画像はプレスリリースより) 全 2 枚 拡大写真

 ユニーク総合防災は24日、12年間常温で備蓄可能な海洋深層水「DSW PREMIUM 12 YEARS」を発売することを発表した。同社は7月8~10日に東京ビッグサイトで開催される「第9回オフィス防災EXPO」にて同製品の発表を行う。

 海洋深層水「DSW PREMIUM 12 YEARS」は12年間半の長期保存が可能な備蓄水。浅川自然食品工業が高知県室戸岬の海洋深層水をくみ上げ、無菌状態でペットボトルに充填。ほかにもさまざまな細菌・カビ対策を行っている。2000年10月製造の製品は、2014年に公的機関による試験・検査を受け、クリアしているという。

 同社では、これまで5年程度しか保存できなかった備蓄水が12年サイクルになることにより、購入回数が減り入れ替えの手間が減る、期限切れ製品の廃棄が減るといった点をエンドユーザー側のメリットとして挙げている。

 特に備蓄品の保存規模が大きい自治体や企業、病院、学校といった公共性の高い期間が導入することで、同社が掲げるメリットが強まるだろう。海洋深層水「DSW PREMIUM 12 YEARS」は容量500mlと2リットルの2サイズ。価格はオープン。

 同社は、「第9回オフィス防災EXPO」のほかにも、10月14~16日に東京ビッグサイトで開催される「危機管理産業展2015(RISCON TOKYO)」への出展も予定しているとのこと。

保存期間は12年以上! 防災備蓄用海洋深層水が登場

《小菅@RBB TODAY》

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