マレーシア、女性の就業率は56%、域内で最低=タレントコープ

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マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
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タレント・コーポレーション・マレーシア(タレントコープ)によると、マレーシアにおける女性の就業率が56%に留まっており、域内で最も低い率となったことがわかった。

ジョハン・マハムード最高経営責任者は、就業率は60%以上まで拡大させる必要があると指摘した。女性の就労率が低い理由として、マレーシアにおいてワークライフバランスをとることが難しいことを挙げた。マレーシア企業のわずか3分の1しかフレキシブルな労働時間制度を提供していないと指摘。出産後に仕事に戻ることを希望する女性がいても、スケジュールの調整がつかないため、就職できないのが現状となっていると分析。そのような女性の就労の妨げとなっているとし、パートタイム制度や女性の就業率を向上させるような取り組みを行うことが必要との見解を示した。
(ラクヤット・ポスト、6月24日)

広瀬やよい

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