【グッドウッド15】フォードフォーカス RS 新型、2.3ターボは350psに決定

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フォード フォーカス RS 新型
フォード フォーカス RS 新型 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは6月25日、英国で開幕した「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、新型フォード『フォーカスRS』の最終スペックを発表した。

新型フォーカスRSは3月、ジュネーブモーターショー15で初公開。新型は、3世代目モデル。駆動方式は、先代のFFから、新型では4WDに回帰。この4WDは、「フォード・パフォーマンスAWD」と命名。ダイナミック・トルク・ベクタリング機能を備え、高いトラクション性能を発揮する。

エンジンは、フォード自慢の環境エンジン、「エコブースト」。直噴2.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、新型フォーカスRS用に専用チューンが施される。ジュネーブモーターショー15では、欧州仕様の暫定スペックとして、最大出力317ps、最大トルク44kgmと公表されていた。

今回、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、新型フォード フォーカスRSの最終スペックを発表。「2.3エコブースト」は、最大出力が350psに決定した。これは新型『マスタング』用に対して、10%の上乗せとなる。

10%のパワーアップは、専用チューンの効果。フォードモーターによると、大容量コンプレッサーを備えた新開発の低慣性ツインスクロールターボチャージャーが、パワーを引き上げているという。

また、最大トルクは44.9kgm。オーバーブーストモードでは、15秒間に限り、最大トルクを47.9kgmに高めることを可能にしている。

《森脇稔》

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