ホンダ、インドで2種類の新型スクーターを発表

エマージング・マーケット インド・南アジア

ホンダモーターサイクル&スクーターインディア(HMSI)は、本日2種類の新型スクーター『Aviator』と『Activa-i』を発表したとエコノミックタイムズは伝えている。

同社は年内に15種類の2輪車新型モデルを発表する予定であり、この半年で8種類の新型モデルを発表したことになる。

HMSIの代表取締役の村松氏は「ホンダはインドマーケットを最重要視している。2輪車の販売は世界第2位の規模となり、世界販売台数の4台のうち1台がインドで販売されていることになる。今後も継続的に投資を行い、この2~3年で世界一のマーケットとなるであろう」と語る。

現在国内で4つ目となる生産工場をグジャラートに建設中で、世界最大のスクーター専用工場となる。2016年初旬に稼働開始の予定。

HMSIのマーケティング責任者のGuleria氏は「現在の稼働している3つの工場の年間生産能力は460万台、4つ目の工場がグジャラートで稼働し始めると120万台増、合計で580万台の生産が可能となる」と言及している。

同社は2014年のスクーター販売台数445万台に対し2015年~2016年の事業計画で467万台の販売を目標としており、現段階で60%を達成している。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  6. レクサス、ベネチア国際映画祭の公式車両に…『ES』新型のEVがレッドカーペットに登場へ
  7. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  8. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  9. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  10. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る