早大演劇博物館が収蔵する貴重な資料109点を3Dデータ化

エンターテインメント 話題
早大「演劇博物館」3Dデータベースサイト
早大「演劇博物館」3Dデータベースサイト 全 3 枚 拡大写真

 早稲田大学の演劇博物館デジタルアーカイブ・コレクションは26日、3Dデータベースを正式公開したことを発表した。博物資料として109点がブラウザで閲覧可能。

 3Dデータベースは、2015年2月から試験的に一部公開を開始。3D化には写真測量方式技術を採用し、早稲田大学演劇博物館が収蔵する国内外の立体資料をデータ化した。テクスチャー(素材の色)も高い精度で再現したという。日本の能面、狂言面、伎楽面、韓国の山台ノリ仮面、チベットのラマ舞踊仮面、そのほか中国やインドネシアの仮面など、109点が公開されている。

 データは、上下左右を自在に閲覧できるだけでなく、光源の位置や光の色、背景色をマウス操作で変えることができる。舞台環境を考慮し、「自然光」「たいまつの光」など光源を自由に操作し、イメージを再現できる。データはブラウザから直接閲覧が可能な方法と、PDFデータをAcrobatReaderで閲覧する方法の2つが用意されている。

早大「演劇博物館」3Dデータベースを正式公開

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る