スバル富士重、フォレスター 改良ひかえ国内生産が15か月ぶり減…5月実績

自動車 ビジネス 企業動向
スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight プラウドエディション
スバル フォレスター 2.0i-L EyeSight プラウドエディション 全 3 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2015年5月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比2.1%増の7万1388台と、5月としては過去最高の記録で15か月連続のプラスとなった。

国内生産は、同5.0%減の5万3204台で15か月ぶりのマイナス。北米向け『フォレスター』がモデル切替(年次改良)前で生産を一時的に抑えたことなどが影響した。海外生産も北米市場での新型『レガシィ/アウトバック』の販売が引き続き好調で、同30.7%増の1万8184台と、5月としては過去最高の記録で11か月連続のプラスとなった。

国内販売は同2.9%増の9209台で、2か月連続のプラス。登録車は『インプレッサ/XV』とフォレスターの減少を『レヴォーグ』などがカバーし、同3.5%増の6635台と6か月連続のプラスだった。軽自動車も同1.4%増の2574台で、2か月連続の前年超えとなった。

輸出は、フォレスターがモデル切替前で一時的に出荷が減少したこと、中国向けフォレスターの在庫調整が続いているため、同11.5%減の3万5833台と、2か月ぶりのマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. レクサス『RX』米2026年モデルに「アピアランスパッケージ」新設定
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る