【WTCC 第7戦】シトロエン、開幕から全戦レース1の1-2位を独占

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
シトロエンレーシング(WTCC第7戦)
シトロエンレーシング(WTCC第7戦) 全 6 枚 拡大写真

世界ツーリングカー選手権(WTCC)第7戦、決勝レースが6月28日、フランスのポールリカールで開催され、シトロエンレーシングは、レース1でセバスチャン・ローブが、レース2でホセ-マリア・ロペスが勝利を飾った。

予選1位のローブ、2位のイヴァン・ミューラー、3位のロペス、4位のマー・チンホワは、レース1のスタートでそのポジションを守ると、後続を寄せ付けない態勢で1位から4位を走行。予選順位のまま16周のレースを速く安定したペースで走り切って上位を独占。シトロエン・レーシングは開幕以来続いているレース1での1位、2位独占を達成した。

リバースグリッドで行われるレース2では、7番手スタートのチンホワ、8番手スタートのロペス、10番手スタートのローブが揃って好スタートを切り、1周目にはロペスが4番手、チンホワが5番手、ローブが6番手に上昇した。7周目、3番手を走行のロペスは、2番手との激しいバトルの間にチンホワに先行を許す。しかしロペスは11周目にチンホワをパスし2番手へと浮上、終盤の14周目にトップに立ち、優勝を飾った。

■レース1
1位:セバスチャン・ローブ(シトロエン)
2位:イヴァン・ミューラー(シトロエン)
3位:ホセ-マリア・ロペス(シトロエン)
4位:マー・チンホワ(シトロエン)
5位:トム・チルトン(シボレー)
6位:ノルベルト・ミケリス(ホンダ)

■レース2
1位:ホセ-マリア・ロペス(シトロエン)
2位:ノルベルト・ミケリス(ホンダ)
3位:マー・チンホワ(シトロエン)
4位:イヴァン・ミューラー(シトロエン)
5位:ガブリエーレ・タルクィーニ(ホンダ)
6位:ウーゴ・バレンテ(シボレー)

■ポイントスタンディング
1位:ホセ-マリア・ロペス(シトロエン)282P
2位:イヴァン・ミューラー(シトロエン)243P
3位:セバスチャン・ローブ(シトロエン)208P
4位:ティアゴ・モンテイロ(ホンダ)114P
5位:マー・チンホワ(シトロエン)113P
6位:ノルベルト・ミケリス(ホンダ)112P

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る