ANA、羽田空港国内線で新搭乗スタイル「ANA FAST TRAVEL」を導入…自動荷物預け機も

航空 企業動向
自動手荷物預け機「ANA Baggage Dropサービス」(イメージ
自動手荷物預け機「ANA Baggage Dropサービス」(イメージ 全 6 枚 拡大写真

全日本空輸(ANA)は、空港到着から搭乗までの流れを、シンプルで分かりやすくスムーズにするため、新搭乗スタイル「ANA FAST TRAVEL」を羽田空港国内線第2旅客ターミナルに導入すると発表した。

スムーズに出発前の手荷物を預けることができる自動手荷物預け機「ANA Baggage Dropサービス」を、7月1日から日本のエアラインとして初めて羽田空港に導入する。

乗客自身が自動手荷物預け機で、表示される操作案内に従って荷物を預けることができる手荷物自動受託サービス。増加する海外からの乗客に対応するため、日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語の4カ国語で案内する。

また、簡単な操作でチェックインができる新しい自動チェックイン機を2015年秋頃に導入する。新自動チェックイン機は、操作画面が17インチから19インチに拡大、視認性を向上。画面のデザインも一新し、必要な手続きが画面の案内にそって簡単にできるようにした。日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語の4カ国語で案内する。

新自動チェックイン機は2015年度中に国内全空港に導入する予定で、従来カウンターで行っていた欠航や遅延時などの予約変更や払い戻し、チェックイン済み乗客の座席変更、マイル登録、領収書の発行、国際線航空券を持つ乗客が国内区間をチェックインするなどの機能にも対応する。

さらに、2016年春ごろに羽田空港出発カウンターをリニューアル。カウンターが一目で分かるデザインを追求し、出発ロビーのレイアウト、案内表示を変更する。

出発カウンターのレイアウトは、ANA Baggage Dropと新自動チェックイン機を中央に集約して配置し、特定のカウンターの混雑を防ぎ、待ち時間の削減を図る。目的別に集約したレイアウトにすることで、自分の行きたいカウンターを一目で認識できるようにする。

案内表示は、絵やピクトグラム(視覚的な図記号)を使用することで、海外の利用者にとっても分かりやすい表示とする。

《レスポンス編集部》

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