明電舎、LRTの電力設備の更新工事を受注…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

明電舎は6月29日、明電マレーシアが政府系公共交通機関所有会社、プラサラナ・マレーシアから軽便鉄道(LRT)クラナジャヤ線の変電所の電力設備の更新工事を受注したと発表した。

明電マレーシアは、7駅の既設電力設備の更新を一括受注し、機器の設計、供給及び現地据付・試験工事を担当する。2016年に完成を予定している。同社はこれまで、LRTのクラナジャヤ線の15カ所の変電所向けに電力設備を納入している。今回の受注はこのうち7カ所の設備更新となる。同社の製品の品質、技術力及びアフターサービス、短納期で機器設計から納入、更新作業を行う計画案がプラサラナから評価されたことで、受注につながった。

今後も明電グループは、鉄道用電力設備の製品競争力を強化しながら、マレーシア及び新興国における海外電鉄事業の拡大、及びメンテナンスや既存設備の更新といった持続的な成長・発展につながるサイクルを構築していく方針だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  6. DAMD流の“WR-V究極完成形”はこれだ!アメリカンましましな『ダムド WR-V リヴァーブ』に一目惚れPR
  7. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  8. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  9. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  10. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る