ルネサス、最高技術責任者 CTO を新設…日高秀人氏が就任

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ルネサスのLSI(イメージ)
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ルネサス エレクトロニクスは7月1日、代表取締役兼CEOの直轄にCTO(最高技術責任者)を設置し、日高秀人氏が就任したと発表した。

CTOは、テクノロジの側面からグローバルな市場動向や顧客ニーズなどを見据え、戦略を立て着実に実行する役割として、新たに横断的に全社の技術戦略の方向性や技術開発を統括する役割を担う。

日高氏は、三菱電機のLSI研究所に入所後、DRAMや混載DRAMなどメモリ関連製品の開発に従事。その後は同社において、フラッシュメモリ搭載マイコンの開発責任者として技術開発をリードするとともに、半導体回路に関する国際学会の委員を歴任。社内外において半導体技術力の強化を推進してきた。

日高氏は執行役員も兼任。同社グループ全体の技術戦略や技術開発をCTOとしてリードするとともに、執行役員として経営的な側面からも同社のテクノロジの強化に努め、開発リソースの効率的な運用を図るとともにコアなテクノロジへの集中、強化を図っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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